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審決分類 審判 査定不服  意10条1号類似意匠 取り消して登録 D3
管理番号 1222918 
審判番号 不服2010-6319
総通号数 130 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 意匠審決公報 
発行日 2010-10-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-03-23 
確定日 2010-09-21 
意匠に係る物品 照明器具 
事件の表示 意願2008- 28932「照明器具」拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の意匠は、登録すべきものとする。
理由 本願は、平成20年(2008年)11月11日の意匠登録出願であって、その意匠は、願書の記載及び願書に添付した図面に記載されたとおりとしたものである。(別紙第1参照)
ところで、本願の出願の経緯をみると、本願は、出願当初、本意匠を意願2008-028933(別紙第2参照)とする関連意匠の意匠登録出願である。それに対して、原審は、平成21年3月26日付けの拒絶の理由において、本願意匠は、願書に記載した本意匠に類似する意匠と認められず、意匠法第10条第1項の規定に該当せず、意匠登録を受けることができないものとしたものである。そして、出願人の意見書の提出を受けた後、平成21年12月17日付けで、平成21年3月26日付けで通知した理由により、本願について拒絶の査定をした。これに対して、出願人は、平成22年3月23日付けで拒絶査定不服審判の請求をし、その後、平成22年9月1日付けで手続補正書を提出し、「【本意匠の表示】」の欄を削除する補正をした。
そうとすれば、原審の平成21年3月26日付けの拒絶の理由について、本願は、平成22年9月1日付けで提出した手続補正書により、「【本意匠の表示】」の欄を削除する補正がなされているものであり、既に原審の拒絶の理由は解消され、その拒絶の理由によって本願を拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲
審決日 2010-09-06 
出願番号 意願2008-28932(D2008-28932) 
審決分類 D 1 8・ 3- WY (D3)
最終処分 成立  
前審関与審査官 小林 佑二 
特許庁審判長 遠藤 行久
特許庁審判官 杉山 太一
市村 節子
登録日 2010-10-01 
登録番号 意匠登録第1400151号(D1400151) 

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