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審決分類 審判 査定不服  意10条1号類似意匠 取り消して登録 G2
管理番号 1370913 
審判番号 不服2020-14634
総通号数 255 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 意匠審決公報 
発行日 2021-03-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2020-10-20 
確定日 2021-01-26 
意匠に係る物品 自動車用タイヤ 
事件の表示 意願2019- 26256「自動車用タイヤ」拒絶査定不服審判事件について,次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の意匠は,登録すべきものとする。
理由 本願は,出願当初,本意匠の出願番号を意願2019-026255とする,令和1年(2019年)11月27日の関連意匠の意匠登録出願であって,その意匠(以下「本願意匠」という。)は,願書の記載及び願書に添付した図面に記載されたとおりのものである。

原審は,令和2年(2020年)4月23日付けで,本願意匠が,願書に記載した本意匠に類似する意匠と認められず,意匠法第10条第1項の規定に該当しないとして拒絶理由を通知した。この拒絶理由の通知に対し,出願人は,同年6月22日に意見書を提出したが,原審は,同年7月29日付けで拒絶査定を行っている。

原審の拒絶の判断に対し,審判請求人は,令和2年10月20日に審判請求書を提出し,「原査定を取り消す。本願の意匠は登録すべきものとする,との審決を求める。」とする審判請求書を提出するとともに,審判請求書の提出日と同日の同年10月20日に手続補正書を提出し,願書の「本意匠の表示」欄の記載を削除する補正を行った。

この令和2年10月20日の手続補正書の補正により,意匠法第10条第1項の規定に該当しない,という原審の拒絶の理由は解消したこととなるから,この理由により本願を拒絶することはできない。

また,当審において更に審理した結果,他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。

よって,結論のとおり審決する。
審決日 2021-01-06 
出願番号 意願2019-26256(D2019-26256) 
審決分類 D 1 8・ 3- WY (G2)
最終処分 成立  
前審関与審査官 藤澤 崇彦 
特許庁審判長 木村 恭子
特許庁審判官 江塚 尚弘
渡邉 久美
登録日 2021-03-01 
登録番号 意匠登録第1681306号(D1681306) 
代理人 杉村 光嗣 
代理人 杉村 憲司 
代理人 村松 由布子 

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